今年のテーマは「Back to the Basic(矯正における決して変わらない確かな真実)」でした。
矯正治療終了後、長期に亘り安定している症例から、成功を導いたものは何かを学び取ろうと言うもので、30年以上経過しても、矯正終了時と何ら変わりのない症例に、一人の患者さんの人生ドラマがあり感慨深いものでした。
私は、日常診療(特に歯周治療、審美治療、顎関節症治療)の中で、歯並び治療の必要性を感じ、1999年から、元昭和大学歯学部歯科矯正学助教授で矯正指導医である加藤博重先生に師事し現在に至っています。
この会も加藤先生に勧められ、毎年参加し聴講と症例発表を行なってきました。今年で11回の参加となりますが、高齢のDr.アレキサンダーは、まだまだ若くエネルギッシュでした。
また、来年が楽しみです。
※ Dr.アレキサンダー(R.G.“Wick”Alexander,D.D.S.,M.S.D.)
テキサス州ベイラー歯科大学臨床教授
米国矯正歯科学会 専門医
会場内です。いつも、多くの先生方からも学びます。
右から私の矯正の恩師、加藤博重先生とアレキサンダー先生、私は新刊本を手にしております。早速、サインして頂きました。このシリーズで、あと2冊出版予定です。
川原歯科医院 副院長 川原淳
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横浜市青葉区青葉台の川原歯科医院