接着ブリッジについて

投稿者: | 2020年12月1日
前歯1本失った際の治療法として、インプラント又はブリッジ(両サイドの歯を全部削って被せる)が一般的な治療法ですが、もう1つ接着ブリッジという治療法があります。

全てが適応ではありませんが、ほとんど歯を削らずに済む低侵襲な治療法として確立されており、当院でも20年程前から行なっております。

現在では材料や術式の進歩、巧みの技工士さんのお陰で、良好な結果を得ることが出来ます。

今年、歯科専門書に投稿させて頂きましたが患者さん向けではありませんのでその一部を紹介させて頂きます。

川原歯科医院 院長 川原 淳

 
図1 術前。側切歯の先天性欠損の女性。矯正治療後の状態。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図2 精密な型取りの準備をします。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図3 製作工程。完成されたジルコニアフレームです。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図4 多色のセラミックを築盛してます。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図5 術後。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図6 裏から見た状態。維持は接着のみです。
5年前の治療ですが現在も良好に経過しております。
接着ブリッジについて 川原歯科医院  
図7 日本歯科評論2020年3月号掲載


 
→ 日本歯科評論(The Nippon Dental Review)2020年 3月号